TROJ_FAKEAV.LLB
2012年2月3日
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
- マルウェアタイプ: トロイの木馬型
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化:
- 感染報告の有無: はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。
詳細
ファイルサイズ 451,312 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2012年1月20日
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。
インストール
マルウェアは、以下のプロセスに自身を組み込み、システムのプロセスに常駐します。
- %System%\svchost.exe
(註:%System%はWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では、Windows 98 および MEの場合、"C:\Windows\System"、Windows NT および 2000 の場合、"C:\WinNT\System32"、Windows XP および Server 2003 の場合、"C:\Windows\System32" です。)
その他
マルウェアは、FAKEAV関連のマルウェアのコンポーネントです。
対応方法
対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 8.722.07
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年1月21日
VSAPI OPR パターンバージョン 8.723.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年1月21日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「TROJ_FAKEAV.LLB」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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