Trend Micro Security

TROJ_DLOADER.WQV

2012年10月17日

 別名:

Virus:Win32/Virut.D (Microsoft); W32/Virut.m (McAfee); Packed.Generic.237 (Symantec); Virus.Win32.Virut.n (Kaspersky); Trojan.Win32.Piptea.e (v) (Sunbelt)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  概要


マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、実行後、自身を削除します。


  詳細

ファイルサイズ 18,432 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 なし
発見日 2012年10月17日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

その他

マルウェアは、以下の不正なWebサイトにアクセスします。

  • http://{BLOCKED}ssjo.com/uniq.php?id=1756172240&p=1
  • http://{BLOCKED}niup.net/uniq.php?id=1756172240&p=1
  • http://{BLOCKED}niup.net/ccsuper0.php
  • http://{BLOCKED}niup.net/ccsuper1.php
  • http://{BLOCKED}niup.net/ccsuper2.php
  • http://{BLOCKED}niup.net/ccsuper3.php

マルウェアは、実行後、自身を削除します。

このウイルス情報は、自動解析システムにより作成されました。


  対応方法

対応検索エンジン: 9.200

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_DLOADER.WQV」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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