TROJ_CVE20130074.C
2016年7月29日
別名:
Exploit-FUL!CVE2013-0074 (McAfee); Exploit:MSIL/CVE-2013-0074.A (Microsoft); W32/CVE_2013_0074.AC!tr (Fortinet); Win32/Exploit.CVE-2013-0074.AC (ESET-NOD32)
プラットフォーム:
Windows
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
情報漏えい:
- マルウェアタイプ: トロイの木馬型
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化:
- 感染報告の有無: はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
マルウェアは、特定の脆弱性を利用した感染活動を実行します。
詳細
ファイルサイズ 31,232 bytes
タイプ DLL
メモリ常駐 なし
発見日 2014年8月4日
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
その他
マルウェアは、以下の脆弱性を利用して感染活動を実行します。
対応方法
対応検索エンジン: 9.800
初回 VSAPI パターンバージョン 12.656.03
初回 VSAPI パターンリリース日 2016年7月16日
VSAPI OPR パターンバージョン 12.657.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2016年7月17日
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
「TROJ_CVE20130074.C」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。
[ 詳細 ]
- すべての実行中プロセスが、Windows のタスクマネージャに表示されない場合があります。この場合、"Process Explorer" などのツールを使用しマルウェアのファイルを終了してください。"Process Explorer" については、こちらをご参照下さい。
- 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは "Process Explorer" に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
セーフモードについては、こちらをご参照下さい。 - 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_CVE20130074.C」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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