Trend Micro Security

TROJ_AUTORUN.C

2012年10月9日
 解析者: Michael Cabel   

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  概要


マルウェアは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。


  詳細

ファイルサイズ 97 bytes
タイプ INF
メモリ常駐 なし
発見日 2008年6月5日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。

感染活動

上記INFファイルには、以下の文字列が含まれています。

[AutoRun]
open=service.exe
shellexecute=service.exe
shell\´ò¿ª\command=service.exe
shell=´ò¿ª


  対応方法

対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 5.320.02
初回 VSAPI パターンリリース日 2008年6月5日
VSAPI OPR パターンバージョン 8.807.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年2月29日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

「TROJ_AUTORUN.C」が作成した AUTORUN.INF を検索し削除します。このファイルには、以下の文字列が含まれています。

[ 詳細 ]
[AutoRun]
open=service.exe
shellexecute=service.exe
shell\´ò¿ª\command=service.exe
shell=´ò¿ª

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TROJ_AUTORUN.C」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


ご利用はいかがでしたか? アンケートにご協力ください