Trend Micro Security

SWF_EXPLOYT.KORPF

2018年2月6日
 解析者: Rheniel Rhay Ramos   

 別名:

Exploit-CVE2018-4878.b (McAfee); Script.SWF.C609 (Bitdefender);

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: なし
  • 感染報告の有無: はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、脆弱性を利用して「ゼロデイ攻撃」を仕掛けます。 ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。


  詳細

ファイルサイズ 116,887 bytes
タイプ SWF
メモリ常駐 なし
発見日 2018年2月5日
ペイロード URLまたはIPアドレスに接続

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

その他

マルウェアは、脆弱性を利用して「ゼロデイ攻撃」を仕掛けます。セキュリティ対策の面からもこの脆弱性に関する以下の説明をご参照ください。

  • CVE-2018-4878

ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。


  対応方法

対応検索エンジン: 9.850
初回 VSAPI パターンバージョン 13.948.05
初回 VSAPI パターンリリース日 2018年2月5日
VSAPI OPR パターンバージョン 13.949.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2018年2月6日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「SWF_EXPLOYT.KORPF」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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