Trend Micro Security

PHP_WEBSHELL.F

2016年2月4日
 解析者: Pearl Charlaine Espejo   

 別名:

Backdoor.PHP.PhpShell.dc (Kaspersky); Backdoor:PHP/WebShell.A (Microsoft); Troj/PhpShel-M (Sophos); Backdoor.PHP.WebShell.~AA (Comodo)

 プラットフォーム:

Windows, Linux

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: バックドア型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: はい
  • 感染報告の有無: はい

  概要


マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。


  詳細

ファイルサイズ 24,758 bytes
メモリ常駐 なし
発見日 2016年1月26日

侵入方法

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

マルウェアは、以下の方法でコンピュータに侵入します。

  • May be uploaded and installed on a web server by a remote malicious user after gaining access to the server.


  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
初回 VSAPI パターンバージョン 12.314.04
初回 VSAPI パターンリリース日 2016年2月3日
VSAPI OPR パターンバージョン 12.315.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2016年2月4日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「PHP_WEBSHELL.F」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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