Trend Micro Security

PE_WAPOMI.SM

2014年2月12日
 更新者 : Sabrina Lei Sioting

 別名:

Virus:Win32/Mikcer.A (Microsoft), W32.Wapomi.C!inf (Symantec), W32/Simfect (McAfee), Win32.Jadtre.I (FSecure), W32.Virus.Wapomi-1 (Clamav), Virus.Win32.Otwycal (Ikarus), Win32/Wapomi.AA (Eset),

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP (32-bit, 64-bit), Windows Vista (32-bit, 64-bit), Windows 7 (32-bit, 64-bit)

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: ファイル感染型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: はい
  • 感染報告の有無: はい

  概要


ウイルスは、作成されたファイルを実行します。


  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2012年10月4日
ペイロード ファイルの作成

ファイル感染

これは、トレンドマイクロの製品では、以下 により感染したファイルの検出名です。

  • PE_WAPOMI

作成活動

ウイルスは、以下のファイルを作成します。

  • %System Root%\4d0b1f63.exe - detected as PE_WAPOMI.S-O

(註:%System Root%フォルダは、標準設定では "C:" です。また、オペレーティングシステムが存在する場所です。)

ウイルスは、作成されたファイルを実行します。


  対応方法

対応検索エンジン: 9.700
初回 VSAPI パターンバージョン 9.440.04
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年10月4日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

この「PE_WAPOMI.SM」が作成、あるいは、ダウンロードした以下のファイルを検索し、検索した場合は削除してください。

    PE_WAPOMI.S-O

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「PE_WAPOMI.SM」と検出したファイルの駆除を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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