Trend Micro Security

PE_VIRUT.AT

2013年10月17日
 更新者 : Michael Cabel

 プラットフォーム:

Windows 2000, XP, Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: ファイル感染型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: はい
  • 感染報告の有無: はい

  概要


ウイルスは、リモートサイトから他のマルウェア、グレイウェアまたはスパイウェアにダウンロードされ、コンピュータに侵入します。 ウイルスは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。

ウイルスは、標的とするホストファイルの末尾に自身のコードを追記することにより感染活動を実行します。


  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ PE
メモリ常駐 はい
発見日 2007年11月14日

侵入方法

ウイルスは、リモートサイトから他のマルウェア、グレイウェアまたはスパイウェアにダウンロードされ、コンピュータに侵入します。

ウイルスは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。

ファイル感染

ウイルスは、以下の形式のファイルに感染します。

  • .EXE
  • .SCR

ウイルスは、標的とするホストファイルの末尾に自身のコードを追記することにより感染活動を実行します。

ウイルスは、ファイル名に以下の文字列を含むファイルには感染しません。

  • WC32
  • WCUN
  • WINC
  • PSTO


  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
VSAPI パターンファイル: 04.824.12
VSAPI パターンリリース日: 2007年11月14日
VSAPI パターンリリース日: 11/14/2007 12:00:00 AM

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

「PE_VIRUT.AT」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。

[ 詳細 ]

  1. 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャに表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
    セーフモードについては、こちらをご参照下さい。
  2. 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「PE_VIRUT.AT」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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