Trend Micro Security

PE_PATCHED.SMB

2012年10月8日
 解析者: jasperm   

 プラットフォーム:

Windows 2000, XP, Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: ファイル感染型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ PE
メモリ常駐 なし
発見日 2010年9月13日

その他

このウイルスのコードから、ウイルスは、以下の機能を備えています。

  • This is the Trend Micro detection for copies of the legitimate Windows file IMM32.DLL which have been injected with a malicious code.
  • The patching of the said legitimate file was made as part of the autostart technique of the main component file, or possibly other component files. The patched DLL file searches for and executes a possibly malicious file named ole.dll.


  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
VSAPI パターンファイル: 7.461.80
VSAPI パターンリリース日: 2010年9月13日
VSAPI パターンリリース日: 9/13/2010 12:00:00 AM

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアのパス名およびファイル名を確認します。
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用いてウイルス検索を実行してください。「PE_PATCHED.SMB」で検出したパス名およびファイル名を確認し、メモ等をとってください。

手順 3

変更されたシステムファイルをオリジナルのフォルダ場所に復元します。

[ 詳細 ]

手順 4

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「PE_PATCHED.SMB」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


ご利用はいかがでしたか? アンケートにご協力ください