Trend Micro Security

PE_FUJACKS.AE

2013年6月18日

 別名:

Virus:Win32/Sapaq.A (Microsoft); W32/Fujacks.aw (McAfee); W32.Fujacks.E (Symantec); P2P-Worm.Win32.Agent.lf (Kaspersky); Virus.Win32.Fujacks.Gen.1 (v) (Sunbelt); Win32.Worm.Fujacks.CI (FSecure)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: ファイル感染型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  概要


ウイルスは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

ウイルスは、実行後、自身を削除します。


  詳細

ファイルサイズ 2,023,409 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 なし
発見日 2012年12月5日

侵入方法

ウイルスは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

作成活動

ウイルスは、以下のファイルを作成します。

  • xrEngine.exe.exe.exe
  • %System%\drivers\TXPlatform.exe
  • %System Root%\QQ.sys

(註:%System%フォルダはWindowsの種類とインストール時の設定などにより異なります。標準設定では "C:\Windows\System32" です。. %System Root%フォルダは、標準設定では "C:" です。また、オペレーティングシステムが存在する場所です。)

その他

ウイルスは、実行後、自身を削除します。

このウイルス情報は、自動解析システムにより作成されました。


  対応方法

対応検索エンジン: 9.300

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • xrEngine.exe.exe.exe
  • %System%\drivers\TXPlatform.exe
  • %System Root%\QQ.sys

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「PE_FUJACKS.AE」と検出したファイルの駆除を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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