Trend Micro Security

LNK_FAKEAV.SM1

2012年10月9日
 解析者: Michael Cabel   

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: なし
  • 感染報告の有無: はい

  概要


マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。


  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ LNK
発見日 2011年10月19日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

その他

これは、トレンドマイクロの製品では、以下の不正なファイルを実行するショートカットファイル(拡張子LNK)の検出名です。

  • %Application Data%\6DSS92c31Apgjk.exe

(註:%Application Data%フォルダは、 Windows 2000、XP、Server 2003 の場合 ""C:\Documents and Settings\<ユーザ名>\Local Settings\Application Data"" 、 Windows NTの場合 ""C:\WINNT\Profiles\<ユーザ名>\Application Data""、Windows 98 および MEの場合、""C:\Windows\Profiles\<ユーザ名>\Application Data"" です。)


  対応方法

対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 8.508.09
初回 VSAPI パターンリリース日 2011年10月19日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「LNK_FAKEAV.SM1」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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