Trend Micro Security

JS_PSYME.CBQ

2016年10月5日
 解析者: Pearl Charlaine Espejo   

 別名:

Trojan-Clicker.JS.Agent.h (Kaspersky), HEUR/Exploit.HTML (Avira), Mal/ObfJS-C (Sophos)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  概要


マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。


  詳細

ファイルサイズ 79,507 bytes
タイプ HTML, HTM
発見日 2016年10月5日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

その他

JavaScriptは、悪意をもって書かれる場合があります。スクリプト系マルウェアは、MicrosoftのWindows Scripting Host (WSH)を利用します。WSH は、複数のスクリプトがオブジェクトとサービスを利用できるようにし、スクリプトを実行するためのガイドラインを提供するWindows 管理ツールです。不正リモートユーザは、このツールを利用し、Windowsのデスクトップ、Internet Explorer(IE)およびコマンドプロンプトからスクリプトを実行します。

スクリプト系マルウェアのファイルがダブルクリックされると、マルウェアの不正活動が感染コンピュータ上で展開されることとなります。


  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
VSAPI OPR パターンバージョン 5.883.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2009年4月7日

トレンドマイクロのお客様:

    最新のバージョン(パターンファイル および エンジン)を導入したセキュリティ対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。検出したファイルはすべて「削除」し、検出したウイルスはすべて「駆除」してください。削除対象となるファイルには、トロイの木馬型マルウェアやスクリプト系、上書き感染型ウイルス(overwriting virus)、ジョーク・プログラムなど「駆除」できないマルウェアがあげられ、これらのファイルを検出した場合は、すべて「削除」してください。

インターネットをご利用の皆様:

  • トレンドマイクロの「オンラインスキャン」を使って、あなたの PC がウイルスに侵されていないかどうかを簡単にチェックすることが可能です。オンラインスキャンはあなたのコンピュータの中に不正なプログラムが存在するかどうかをチェックします。
  • 今日、PCやネットワークをセキュリティ上の脅威から守り、安全なIT環境を維持するためには、セキュリティ製品を活用することが最も有効な方法となっています。トレンドマイクロは、一般の個人ユーザだけでなく、企業ユーザやインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)向けに、ウイルス対策製品やコンテンツセキュリティ対策をご提供しています。トレンドマイクロの製品・サービスについては、こちらをご参照ください。


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