Trend Micro Security

JS_OBFUS.JDM

2012年10月9日
 解析者: Michael Cabel   

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: はい
  • 感染報告の有無: はい

  概要


マルウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。


  詳細

ファイルサイズ 99,973 bytes
タイプ Script
発見日 2012年2月16日

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。

その他

マルウェアは、難読化されたJavaスクリプトです。マルウェアは、自身の不正活動を実行するためには、自身を可読化するコンポーネントファイルを必要とします。


  対応方法

対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 8.778.02
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年2月16日
VSAPI OPR パターンバージョン 8.779.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年2月16日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JS_OBFUS.JDM」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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