Trend Micro Security

JS_IFRAME.MJSM

2012年10月9日
 解析者: Nice Yutuc   

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  概要


マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。


  詳細

ファイルサイズ 336,774 bytes
タイプ JS
発見日 2012年3月3日

侵入方法

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

その他

ユーザが、改ざんされたWebページだと気づかずにアクセスすると、挿入された隠し "iframe" によって、以下のWebサイトにリダイレクトされます。

  • http://<省略>uoc.ce.ms/count13.php

そして、リダイレクト先のWebサイトからは、別の不正なスクリプトがダウンロードされる可能があります。


  対応方法

対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 8.814.02
初回 VSAPI パターンリリース日 2012年3月3日
VSAPI OPR パターンバージョン 8.815.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2012年3月4日

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JS_IFRAME.MJSM」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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