Trend Micro Security

JS_IFRAME.CJW

2013年6月4日
 解析者: Adrian Cofreros   

 別名:

VirTool:JS/Obfuscator.CX(Microsoft), HTML/Iframe.B.Gen virus(NOD32),JS/Twetti.E(Antivir)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP (32-bit, 64-bit), Windows Vista (32-bit, 64-bit), Windows 7 (32-bit, 64-bit)

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: その他
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  概要


マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

マルウェアは、 iframe タグを挿入し、特定のWebサイトにリダイレクトします。


  詳細

ファイルサイズ 27,086 bytes
タイプ JS
発見日 2013年5月29日

侵入方法

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

その他

マルウェアは、 iframe タグを挿入し、以下のWebサイトにリダイレクトします。

  • http://{BLOCKED}elscon.net


  対応方法

対応検索エンジン: 9.300
初回 VSAPI パターンバージョン 9.950.03
初回 VSAPI パターンリリース日 2013年5月30日
VSAPI OPR パターンバージョン 9.951.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2013年5月31日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JS_IFRAME.CJW」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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