Trend Micro Security

JS_BLACOLE.MD

2013年3月21日
 解析者: Nikko Tamana   

 別名:

JS/Redir.JP (FProt), Exploit:JS/Blacole.MN (Microsoft), JS/Kryptik.AIJ (NOD32), Trojan.JS.Obfuscator.aa (Sunbelt)

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP (32-bit, 64-bit), Windows Vista (32-bit, 64-bit), Windows 7 (32-bit, 64-bit)

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  概要


マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。


  詳細

ファイルサイズ 1,051 bytes
タイプ HTML, HTM
発見日 2013年3月20日

侵入方法

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

その他

マルウェアは、以下の不正なWebサイトにアクセスします。

  • http://{BLOCKED}finfal.ru:8080/forum/links/column.php

ただし、情報公開日現在、このWebサイトにはアクセスできません。


  対応方法

対応検索エンジン: 9.300
初回 VSAPI パターンバージョン 9.800.03
初回 VSAPI パターンリリース日 2013年3月20日
VSAPI OPR パターンバージョン 9.801.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2013年3月21日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JS_BLACOLE.MD」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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