JAVA_EXPLOIT.P
2012年10月9日
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
- マルウェアタイプ: トロイの木馬型
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化: なし
- 感染報告の有無: はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
マルウェアは、ダウンロードしたファイルを実行します。
詳細
ファイルサイズ 4,524 bytes
タイプ Java Class
発見日 2011年9月15日
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
ダウンロード活動
マルウェアは、以下のファイル名でダウンロードしたファイルを保存します。
- {Random}fg9.dll
- {Random}fvrd87b.exe
マルウェアは、ダウンロードしたファイルを実行します。
マルウェアは、オペレーティングシステム(OS)がWindowsであるかを確認します。OSがWindowsであった場合、マルウェアは、特定のWebサイトにアクセスし、不正なファイルをダウンロードします。
対応方法
対応検索エンジン: 9.200
初回 VSAPI パターンバージョン 8.430.08
初回 VSAPI パターンリリース日 2011年9月15日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
以下のファイルを検索し削除します。
[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性の場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。 - {Random}fg9.dll
- {Random}fvrd87b.exe
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JAVA_EXPLOIT.P」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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