JAVA_EXPLOIT
Exploit:Java/CVE-2012-1723.AZ (Microsoft), Exploit.Java.CVE-2012-0507.nw (Kaspersky), Java/Exploit.CVE-2012-1723.P trojan (ESET), Troj/JavaDl-FC (Sophos), Java/CVE_2012_0507.NW!exploit (Fortinet)
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
- マルウェアタイプ: トロイの木馬型
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化:
- 感染報告の有無: はい
概要
これは、複数の「JAVA_EXPLOIT」の亜種を解析した結果に基づいた説明です。
これは、エクスプロイトコードを実行するために利用されるJavaクラスファイルです。エクスプロイトコードが実行されると、マルウェアは、特定のWebサイトから不正なファイルをダウンロードします。
マルウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。 マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。
詳細
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアのパッケージとともにコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
その他
マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。
これは、エクスプロイトコードを実行するために利用されるJavaクラスファイルです。エクスプロイトコードが実行されると、マルウェアは、特定のWebサイトから不正なファイルをダウンロードします。
マルウェアがアクセス先のURLは、このマルウェアのコンポーネントによって渡されるパラメータによって特定されます。
これは、複数の「JAVA_EXPLOIT」の亜種を解析した結果に基づいた説明です。
対応方法
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JAVA_EXPLOIT」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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