Trend Micro Security

JAVA_DLOAD.SP

2011年4月14日
 解析者: Jon Timbre   

 プラットフォーム:

Windows 2000, XP, Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: なし
  • 感染報告の有無: はい

  概要


マルウェアは、他の不正プログラムのパッケージと共にコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。


  詳細

ファイルサイズ 8,724 bytes
タイプ JAR
メモリ常駐 なし
発見日 2010年11月5日

侵入方法

マルウェアは、他の不正プログラムのパッケージと共にコンポーネントとしてコンピュータに侵入します。

その他

マルウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。

マルウェアは、"JAVAW.EXE" を用いて、JARファイルを実行します。

マルウェアは、Webサイトにアクセスし、"WINDOWS_SECURITY_CENTER.EXE"という不正なファイルをダウンロードします。ダウンロードされたファイルはC:ドライブの<TEMPフォルダ>に保存されます。

マルウェアは、ダウンロードしたファイルを実行します。


  対応方法

対応検索エンジン: 8.900
初回 VSAPI パターンバージョン 7.596.01
初回 VSAPI パターンリリース日 2010年11月5日

手順 1

Windows ME および XPユーザは、パソコンから不正プログラムもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JAVA_DLOAD.SP」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。ただし、念のため、隔離されたファイルを削除してください。詳しくは、こちらをご確認下さい。


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