JAVA_BLACOLE.GG
Exploit]Java/Blacole.DQ (Microsoft); Trojan.Maljava (Norton); Exploit.Java.CVE-2011-3544.fb (Kaspersky)
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
- マルウェアタイプ: トロイの木馬型
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化:
- 感染報告の有無: はい
概要
これは、トレンドマイクロの製品では、Oracle Java SE JDKおよびJava Runtime Environment (JRE) 7、JRE 6 Update 27以前のバージョンのJREコンポーネントにおける未公開の脆弱性を利用する不正なJavaクラスファイルの検出名です。この脆弱性を利用することにより、感染コンピュータで不正なコードの実行が可能になります。
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。
マルウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。
マルウェアは、他のファイルを作成する機能を備えていません。
マルウェアは、ダウンロードする機能を備えていません。
マルウェアは、情報収集する機能を備えていません。
詳細
侵入方法
マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。
感染活動
マルウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。
バックドア活動
マルウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。
作成活動
マルウェアは、他のファイルを作成する機能を備えていません。
ダウンロード活動
マルウェアは、ダウンロードする機能を備えていません。
情報漏えい
マルウェアは、情報収集する機能を備えていません。
その他
これは、トレンドマイクロの製品では、以下の未公開の脆弱性を利用する不正なJavaクラスファイルの検出名です。この脆弱性を利用することにより、感染コンピュータで不正なコードの実行が可能になります。
- Oracle Java SE JDKおよびJava Runtime Environment (JRE) 7、JRE 6 Update 27以前のバージョンのJREコンポーネントにおける脆弱性
セキュリティ対策の面からも以下の説明を参照してください。
マルウェアは、他のマルウェアのコンポーネントとして利用されます。
マルウェアは、ルートキット機能を備えていません。
対応方法
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
起動中ブラウザのウインドウを全て閉じてください。
手順 3
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「JAVA_BLACOLE.GG」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
手順 4
以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチを適用するまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元が公開する正式な修正パッチをダウンロードし適用することをお勧めします。
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