INF_OTORUN.WKMZ
VirTool:INF/Autorun.gen!P (Microsoft); Trojan.AutorunINF.Gen (BitDefender); INF/AutoRun!tr (Fortinet)
Windows
- マルウェアタイプ: トロイの木馬型
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化:
- 感染報告の有無: はい
概要
マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。
マルウェアは、ユーザがドライブにアクセスすると、ファイルを自動的に実行します。
詳細
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。
感染活動
上記INFファイルには、以下の文字列が含まれています。
[{garbage code}]
{garbage code}={garbage code}
[{garbage code}]
{garbage code}={garbage code}
[{garbage code}]
{garbage code}={garbage code}
[{garbage code}]
{garbage code}={garbage code}
[auTOrUn]
aCTIoN=OPen
{garbage code}={garbage code}
icOn=%WIndIr%\sYSTEM32\SHell32.DLl,4
{garbage code}={garbage code}
USEauTOpLaY=1
{garbage code}={garbage code}
OPen=RUNDLL32.EXe seTup50777.FON,3F30e81
{garbage code}={garbage code}
SHEll\exPLORe\COMMANd=RundLl32.EXe sETUP50777.FOn,3F30E81
{garbage code}={garbage code}
shell\oPeN\CoMmAND=rundLL32.exE sETUp50777.FoN,3F30E81
{garbage code}={garbage code}
その他
マルウェアは、ユーザがドライブにアクセスすると、以下のファイルを自動的に実行します。
- RUNDLL32.EXe seTup50777.FON,3F30e81
対応方法
手順 1
Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「INF_OTORUN.WKMZ」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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