Trend Micro Security

INF_AUTORUN.AM

2014年11月14日
 解析者: Rika Joi Gregorio   

 別名:

P2P-Worm.Win32.Palevo.jwq(Microsoft), Worm:Win32/Rimecud!inf(Microsoft), INF.Autorun (v)(Sunbelt), a variant of Generik.JXEZELT trojan(Eset)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: トロイの木馬型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: なし
  • 感染報告の有無: はい

  概要

感染経路 他のマルウェアからの作成

マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

マルウェアは、ユーザがドライブにアクセスすると、ファイルを自動的に実行します。


  詳細

ファイルサイズ 339 bytes
タイプ INF
メモリ常駐 なし
発見日 2014年11月13日
ペイロード ファイルの実行

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

感染活動

上記INFファイルには、以下の文字列が含まれています。

autorun]
[autorun[
autorun[
[autorun
:jle7
open=OPOP\severina.exe
:call
icon=%SystemRoot%\system32\SHELL32.dll,4
:jne1
action=Open folder to view files using Windows Explorer
:jle7
shell\\\open\\command=OPOP/////\\severina.exe
:jmp8
shell\explore\command=.////OPOP/\\severina.exe
useautoplay=1
[AutoRun]
:GOTO NUL

その他

マルウェアは、ユーザがドライブにアクセスすると、以下のファイルを自動的に実行します。

  • {drive}:\OPOP\severina.exe


  対応方法

対応検索エンジン: 9.700
VSAPI OPR パターンバージョン 11.275.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2014年11月14日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「INF_AUTORUN.AM」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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