Trend Micro Security

HKTL_WPAKILL.GC

2017年11月22日
 解析者: Johnlery Triunfante   

 別名:

Troj/WPAKill-A (Sophos); Riskware/WPAKill (Fortinet); HackTool:Win32/Wpakill (Microsoft)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: ハッキングツール
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  概要


プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。 プログラムは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。 プログラムは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。


  詳細

ファイルサイズ 5,376 bytes
タイプ DLL
発見日 2011年2月22日

侵入方法

プログラムは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

プログラムは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。

プログラムは、ユーザの手動インストールにより、コンピュータに侵入します。

インストール

プログラムは、感染したコンピュータ内に以下のように自身のコピーを作成します。

  • %System%\{malware name}.dll

(註:%System%フォルダは、システムフォルダで、いずれのオペレーティングシステム(OS)でも通常、"C:\Windows\System32" です。.)

他のシステム変更

プログラムは、以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\
Notify\Antiwpa
Impersonate = 0

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\
Notify\Antiwpa
Asynchronous = 0

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\
Notify\Antiwpa
DllName = "{malware name}.dll"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\
Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\
Notify\Antiwpa
Logon = onLogon

HKEY_LOCAL_MACHINE NT\CurrentVersion\WPAEvents
OOBETimer = {hex values}