EXPL_JCLASS.ASM
2012年10月8日
別名:
Exploit:Java/Midseq.A (Microsoft); Exploit.Java.CVE-2010-0842.g (Kaspersky); Mal/JavaMid-E (Sophos)
プラットフォーム:
Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
- マルウェアタイプ: トロイの木馬型
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化: なし
- 感染報告の有無: はい
概要
マルウェアは、特定の脆弱性を利用した感染活動を実行します。
詳細
ファイルサイズ 2,220 bytes
タイプ Java Class
メモリ常駐 はい
発見日 2011年3月28日
その他
マルウェアは、以下の脆弱性を利用して感染活動を実行します。
- Oracle Java SE および Java for Businessの「MixerSequencer」のリモートでコードが実行される脆弱性
マルウェアは、不正なJavaアーカイブファイル(.JAR)のコンポーネントです。マルウェアは、上記の脆弱性を利用し、任意のコードを実行します。このマルウェアが自身の不正活動を実行するには、他のコンポーネントが必要になります。
対応方法
対応検索エンジン: 8.900
初回 VSAPI パターンバージョン 7.935.00
初回 VSAPI パターンリリース日 2011年3月28日
手順 1
Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。
手順 2
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「EXPL_JCLASS.ASM」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
手順 3
以下の修正パッチをダウンロードし適用します。この脆弱性に対する修正パッチを適用するまで、該当製品の使用をお控えください。この製品の製造元が公開する正式な修正パッチをダウンロードし適用することをお勧めします。
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