ELF_BASHLITE.K
2014年10月14日
プラットフォーム:
Linux, UNIX
危険度:
ダメージ度:
感染力:
感染確認数:
情報漏えい:
- マルウェアタイプ: バックドア型
- 破壊活動の有無: なし
- 暗号化: なし
- 感染報告の有無: はい
概要
感染経路 インターネットからのダウンロード
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
マルウェアは、不正リモートユーザからのコマンドを実行し、感染コンピュータを改ざんします。
詳細
ファイルサイズ 不定
タイプ ELF
メモリ常駐 はい
発見日 2014年10月13日
ペイロード ファイルの実行
侵入方法
マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。
マルウェアは、以下の方法でコンピュータに侵入します。
バックドア活動
マルウェアは、不正リモートユーザからの以下のコマンドを実行します。
- GETLOCALIP - Get local IP address
- SCANNER ON - Start Telnet scanner
- SCANNER OFF - Stop Telnet scanner
- HOLD - Pause or delay attack for specifiied duration
- UDP - Perform UDP flooding
- TCP - Perform TCP flooding
- KILLATTK - Terminate attack thread
- LOLNOGTFO - Terminate itself
- DNS
- JUNK
- GETFLOOD
- PING
マルウェアは、以下のWebサイトにアクセスし、不正リモートユーザからのコマンドを送受信します。
- {BLOCKED}3.{BLOCKED}4.93.52:3333
対応方法
対応検索エンジン: 9.700
初回 VSAPI パターンバージョン 11.208.06
初回 VSAPI パターンリリース日 2014年10月13日
コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン（エンジン、パターンファイル）を導入したウイルス対策製品を用い、「ELF_BASHLITE.K」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。
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