Trend Micro Security

BAT_SMF.121.A

2012年10月8日
 解析者: Christopher Daniel So   

 別名:

Virus.BAT.SMF.b (Kaspersky), BAT.SMF.121 (Symantec), BAT/SMF.121 (Avira), Mid/BatSMF-121 (Sophos)

 プラットフォーム:

Windows 2000, XP, Server 2003

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:


  • マルウェアタイプ: ファイル感染型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: なし
  • 感染報告の有無: はい

  概要


ウイルスは、標的とするホストファイルの末尾に自身のコードを追記することにより感染活動を実行します。


  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ BAT
メモリ常駐 なし
発見日 2001年8月13日
ペイロード ファイルの変更

ファイル感染

ウイルスは、以下の形式のファイルに感染します。

  • BAT

ウイルスは、標的とするホストファイルの末尾に自身のコードを追記することにより感染活動を実行します。


  対応方法

対応検索エンジン: 8.900

手順 1

Windows XP および Windows Server 2003 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「BAT_SMF.121.A」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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