Trend Micro Security

Backdoor.PHP.WEBSHELL.SBJSRMTYX

2022年7月19日
 解析者: Janus Agcaoili   

 別名:

HEUR:Backdoor.PHP.WebShell.gen (Kaspersky)

 プラットフォーム:

Windows, Linux

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: バックドア型
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化: はい
  • 感染報告の有無: はい

  概要

感染経路 インターネットからのダウンロード, 他のマルウェアからの作成

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。 マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。


  詳細

ファイルサイズ 10010 bytes
タイプ PHP
メモリ常駐 なし
発見日 2022年7月15日
ペイロード メッセージボックスの表示

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

マルウェアは、Webサイトに組み込まれており、ユーザがアクセスすると実行されます。

その他

マルウェアは、以下を実行します。

  • Displays the following when successfully hosted on a victim server and accessed:
  • Allows arbitrary upload of files on the affected server using the provided UI
  • The UI provides the following actions/commands for each of the file displayed:
    • Delete
    • Edit
    • Rename
    • Chmod
  • Displays the current directory and files within the same directory where this file is hosted

マルウェアは、自身の不正活動を実行するために、Webサーバにホストされている必要があります。


  対応方法

対応検索エンジン: 9.800
初回 VSAPI パターンバージョン 17.694.05
初回 VSAPI パターンリリース日 2022年7月18日
VSAPI OPR パターンバージョン 17.695.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2022年7月19日

手順 1

Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「Backdoor.PHP.WEBSHELL.SBJSRMTYX」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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