Trend Micro Security

ADWARE_SYSTEMSAVE

2014年1月14日
 解析者: Mark Joseph Manahan   
 更新者 : Jimelle Monteser

 プラットフォーム:

Windows 2000, Windows Server 2003, Windows XP (32-bit, 64-bit), Windows Vista (32-bit, 64-bit), Windows 7 (32-bit, 64-bit)

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: その他
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  概要


マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。


  詳細

タイプ REG
メモリ常駐 はい

侵入方法

マルウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

他のシステム変更

マルウェアは、以下のレジストリキーを追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
Interface\{6C51F7E9-8542-4F25-A30F-2060157752E1}

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
Interface\{6C51F7E9-8542-4F25-A30F-2060157752E1}\ProxyStubClsid

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
Interface\{6C51F7E9-8542-4F25-A30F-2060157752E1}\TypeLib

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
Interface\{6C51F7E9-8542-4F25-A30F-2060157752E1}\ProxyStubClsid32

マルウェアは、以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
Interface\{6C51F7E9-8542-4F25-A30F-2060157752E1}\TypeLib
Default = "{90A52F08-64AC-4DC6-9D7D-4516670275D3}"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
Interface\{6C51F7E9-8542-4F25-A30F-2060157752E1}\TypeLib
Default = "Ipub"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
Interface\{6C51F7E9-8542-4F25-A30F-2060157752E1}\TypeLib
Version = "1.0"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
Interface\{6C51F7E9-8542-4F25-A30F-2060157752E1}\ProxyStubClsid32
Default = "{00020424-0000-0000-C000-000000000046}"

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\
Interface\{6C51F7E9-8542-4F25-A30F-2060157752E1}\ProxyStubClsid
Default = "{00020424-0000-0000-C000-000000000046}"


  対応方法

対応検索エンジン: 9.700

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このレジストリキーを削除します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

 
  • In HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\Interface
    • {6C51F7E9-8542-4F25-A30F-2060157752E1}

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「ADWARE_SYSTEMSAVE」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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