Trend Micro Security

ADW_TIERMON

2014年11月5日
 解析者: Adrian Cofreros   

 別名:

Downloader.Win32.Montiera.b (Kaspersky); Montiera (fs) (Sunbelt)

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: アドウェア
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  概要


アドウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

アドウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。


  詳細

ファイルサイズ 不定
タイプ EXE, DLL
発見日 2014年10月6日

侵入方法

アドウェアは、他のマルウェアに作成されるか、悪意あるWebサイトからユーザが誤ってダウンロードすることによりコンピュータに侵入します。

インストール

アドウェアは、以下のファイルを作成します。

  • {adware path}\app.ini

他のシステム変更

アドウェアは、以下のレジストリキーを追加します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\
keepmysearch

HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\
keepmysearch\instl

HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\
keepmysearch\instl\data

その他

アドウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。

アドウェアは以下の不正なURLに接続します。

  • http://{BLOCKED}g.{BLOCKED}rservices.com/cnfg/xtnupdt.srf?prdct=${MMPRDCT}&vrsn=${VRSN}&instlDate=16349&smplGrp=${SMPLGRP}
    &afltId=${afltId}&hrdId=0f8472ddf6ed0cdfc1b47d359f29129f&apps=${APPS}&tlbrid=base&instlRef=${INSTLREF}&prms=${appPrms}&rd=
    ${APPRNDM}&tag=${TAG}
  • http://{BLOCKED}x.{BLOCKED}apis.com/ajax/libs/jquery/1.4.4/jquery.min.js
  • http://{BLOCKED}g.{BLOCKED}rservices.com/cnfg/kmsmain2.srf?prdct=${MMPRDCT}&vrsn=${VRSN}&instlDate=16349&smplGrp=${SMPLGRP}&afltId=${afltId}&hrdId=0f8472ddf6ed0cdfc1b47d359f29129f&apps=${APPS}&tlbrid=base&instlRef=${INSTLREF}&prms=${appPrms}&rd=1&tag=${TAG}
  • http://{BLOCKED}n.{BLOCKED}ra.com/{url path}


  対応方法

対応検索エンジン: 9.700
SSAPI パターンバージョン: 1.550.39
SSAPI パターンリリース日: 2014年9月23日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアもしくはアドウェア等の実行により、手順中に記載されたすべてのファイル、フォルダおよびレジストリキーや値がコンピュータにインストールされるとは限りません。インストールが不完全である場合の他、オペレーティングシステム(OS)の条件によりインストールがされない場合が考えられます。手順中に記載されたファイル/フォルダ/レジストリ情報が確認されない場合、該当の手順の操作は不要ですので、次の手順に進んでください。

手順 3

このマルウェアのパス名およびファイル名を確認します。
最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用いてウイルス検索を実行してください。「ADW_TIERMON」で検出したパス名およびファイル名を確認し、メモ等をとってください。

手順 4

Windowsをセーフモードで再起動します。

[ 詳細 ]

手順 5

不明なレジストリ値を削除します。

[ 詳細 ]

警告:レジストリはWindowsの構成情報が格納されているデータベースであり、レジストリの編集内容に問題があると、システムが正常に動作しなくなる場合があります。
レジストリの編集はお客様の責任で行っていただくようお願いいたします。弊社ではレジストリの編集による如何なる問題に対しても補償いたしかねます。
レジストリの編集前にこちらをご参照ください。

  • In HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes
    • keepmysearch

手順 6

「ADW_TIERMON」として検出されたファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。

手順 7

以下のファイルを検索し削除します。

[ 詳細 ]
コンポーネントファイルが隠しファイル属性に設定されている場合があります。[詳細設定オプション]をクリックし、[隠しファイルとフォルダの検索]のチェックボックスをオンにし、検索結果に隠しファイルとフォルダが含まれるようにしてください。
  • {adware path}\app.ini

手順 8

コンピュータを通常モードで再起動し、最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、「ADW_TIERMON」と検出したファイルの検索を実行してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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