Trend Micro Security

ADW_SENSAVE.COMPONENT

2016年3月7日
 解析者: Pearl Charlaine Espejo   

 プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:


  • マルウェアタイプ: アドウェア
  • 破壊活動の有無: なし
  • 暗号化:  
  • 感染報告の有無: はい

  概要


アドウェアは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。

アドウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

アドウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。

アドウェアは、他のファイルを作成する機能を備えていません。

アドウェアは、ダウンロードする機能を備えていません。

アドウェアは、情報収集する機能を備えていません。

アドウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。


  詳細

ファイルサイズ 40,960 bytes
メモリ常駐 なし
発見日 2016年2月26日

侵入方法

アドウェアは、他のマルウェアまたはグレイウェアのパッケージとともにコンポーネントとして、コンピュータに侵入します。

感染活動

アドウェアは、ワーム活動の機能を備えていません。

バックドア活動

アドウェアは、バックドア活動の機能を備えていません。

作成活動

アドウェアは、他のファイルを作成する機能を備えていません。

ダウンロード活動

アドウェアは、ダウンロードする機能を備えていません。

情報漏えい

アドウェアは、情報収集する機能を備えていません。

その他

アドウェアが自身の不正活動を実行するためには、メインとなるコンポーネントが必要になります。

このコンポーネントファイルは、「SaveSense」インストール用のもう1つのコンポーネントであり、「Google Update Helper」に「SaveSense」を統合する際に使用されます。

マルウェアは、ルートキット機能を備えていません。

マルウェアは、脆弱性を利用した感染活動を行いません。


  対応方法

対応検索エンジン: 9.800

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

このマルウェアのパス名およびファイル名を確認します。
最新のバージョン(エンジン、スパイウェアパターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用いてウイルス検索を実行してください。「ADW_SENSAVE.COMPONENT」で検出したパス名およびファイル名を確認し、メモ等をとってください。

手順 3

「ADW_SENSAVE.COMPONENT」で検出したファイル名を確認し、そのファイルを終了します。

[ 詳細 ]

  • すべての実行中プロセスが、Windows のタスクマネージャに表示されない場合があります。この場合、"Process Explorer" などのツールを使用しマルウェアのファイルを終了してください。"Process Explorer" については、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルが、Windows のタスクマネージャまたは "Process Explorer" に表示されるものの、削除できない場合があります。この場合、コンピュータをセーフモードで再起動してください。
    セーフモードについては、こちらをご参照下さい。
  • 検出ファイルがタスクマネージャ上で表示されない場合、次の手順にお進みください。

手順 4

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「ADW_SENSAVE.COMPONENT」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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