各種Horizon環境における
トレンドマイクロ対応製品について

公開日
2021年8月2日

このコラムは、最近よくお問い合わせいただく VMware Horizon  8 のVDI環境へのDSVAのサポート状況について、また、各種Horizon環境におけるトレンドマイクロ対応製品についてご案内します。

まず、VMware Horizon 8 のVDI環境に対してDSVAはサポートしております。
DSVAの利用にあたっては、Deep Security ManagerとvCenter Server、NSX Managerの3者が常に同期している必要があります。
すなわち、Deep Securityとして互換性を確認する必要があるのは、vSphereのバージョンとNSXのバージョンになります。HorizonのバージョンはVMware社製品間の互換性が担保されていれば、Deep Securityとしては問題ございません。

vSphere、NSX、Deep Securityの各バージョン互換性については、こちらをご参照ください。


次に、各種Horizon環境に対するトレンドマイクロ対応製品についてご案内します。DSVAではvSphere、NSXとの連携が必須となるため、オンプレミスの環境でのデプロイを主としています。
一方で、各種クラウドサービスにおけるHorizon環境においては、次の図のように、Apex OneまたはApex One SaaSで対応しております。

Apex OneのVDIオプション機能は、現時点ではApex OneのOn-Pre版のみ対応しております。また、Windows Virtual Desktop(WVD)のマルチセッションの利用については、現状Apex One SaaSのみが対応しております。これらの詳細については、こちらをご参照ください。

このように、多様化したHorizon環境に加えて、セキュリティ要件としてEDRのご採用を検討するケースが増えてきました。お客様がご利用のVDI環境において、最適な構成をご案内するためにも、ぜひ弊社にお問い合わせください。

執筆者:
トレンドマイクロ株式会社
エンタープライズSE本部
セールスエンジニアリング部 サーバセキュリティチーム
ソリューションアーキテクト
野村 達広(Tatsuhiro Nomura)

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