NSX-T 2.5.x環境におけるDSVAの
サービス展開方法の最新アップデート
公開日
2021年3月11日
<本記事の対象:VMware NSX-T(NSX-T Data Center)2.5.x>
このコラムは、VMware NSX-T Data Center(NSX-T)2.5.x とDeep Security 12.0の組み合わせでTrend Micro Deep Security Virtual Appliance(DSVA)をご利用頂いている方向けの記載となります。
以前のコラムにて、NSX-T 2.5以降における仕様変更により、NSX-T 2.5環境へデプロイする際に、DSVAソフトウェアパッケージを外部のHTTP Webサーバに配置をする必要がある点を紹介しました。
今回は、こちらの事象の最新情報および注意事項をご紹介致します。
最新情報として、こちらの事象は、NSX-T 2.5.2以降およびDeep Security 12.0 Update8以降の組み合わせにて修正されており、NSX-T 2.5.1におけるアップデートとしてご紹介したワークアラウンドを実施しなくても、DSMからDSVAソフトウェアパッケージをダウンロードできるようになりました。
NSX-T 2.5.xとDS 12.0 Update xの各組合せにおける留意事項をまとめた以下についても併せてご参照いただければ幸いです。
なお、記事作成時点での最新バージョンであるNSX-T 3.xとDS 20.0以降の組み合わせにおいては、この事象は解消されております。
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執筆者:
トレンドマイクロ株式会社
エンタープライズSE本部
セールスエンジニアリング部 サーバセキュリティチーム
ソリューションアーキテクト
野村 達広(Tatsuhiro Nomura)